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2024/11/24 07:12 |
ソーシャル・ネットワーキング
mixi、2000足あと♪から)

オープンのメリットは参加・閲覧する際の敷居の低さでしょうか。
書き手の観点で言えばまさにとしみずさんも書かれているように

「一般に公開されているHPと違って、公開先が限定されているmixi上で活動するのは、対象者が限定され=反応も少なくて、労する割にメリットが少ないのでは?」
ということでもあります。

個人的には私自身が表現者としてはネットニュース育ち、オープンソース寄りということもあり、文章を考え方、知識、作品を表現する一種の社会的共有財産と考えるために、特定のグループ向け(内輪向け)という発想が殆どないということもあります。(関心を持つ人が少ないテーマ=不特定少数について書くことはあるけれど、特定少数向けはめったにないわけです。…なもので内輪向けに一般論を語って煙たがられたりもするわけですが。)

確かに生活面ではオープンであるがためのデメリットもあって、私も3匹(推定)ものネット・ストーカー(?)のターゲットになって住所から勤務先、電話番号などをコピー&ペーストされまくったりとプライバシーがかなり侵害されていたりして、たまに疲れる時も確かにあるはあるんですが、といって友人知人ばかりのソーシャル・ネットワークに引っ込んでしまってはやっぱり、社会的共有財産を目指して手間隙かけて考え「開発」した意見を広く普及することはできないのではないかとも思うわけです。

でもまぁこんな使命感が万人に必要当たり前とは言えないとは思うので、ソーシャル・ネットワーキングにも需要はあるんだろうとは思いますが、コミュニティ充実のための規模拡大への要求と規模拡大によるヘンな人の混入というトレードオフを考えると実現は難しいだろうと思うのは前述の通りです。とはいえセキュリティに絶対はなく、いつも問題はトレードオフであるということを思い起こせば、ソーシャル・ネットワーキングにおける紹介+ユニークIDという防壁がそれなりに機能して完全なオープン環境よりはいくらか安寧というあたりに落ち着く可能性は確かにあるかもしれないといえばしれないですねぇ。

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ところで、ユニークIDは信頼性を確保する手段ではあるんですが、人間の興味関心は多岐にわたる可能性があり、ある方面に関心があることを別の方面の人間関係に知られたくないケースが考えられ、ただ一個のIDがついて回ると逆に困るケースあるかというのもあるような気がします。たとえば女装/女装コスプレに関しては世間の目が気なる人が恐らく結構あるでしょう。その場合他の趣味で繋がってる仲間の手前、女装/女装コスのコミュニティに参加しづらいのじゃないかとか。
仮にシステム的に(コミュニティのリストが外から見えないなどの方法が考えられる)守られていても、人的な要因でIDが漏れることがありますしね。このあたりも安寧さ加減とプライバシーのトレードオフなんでしょうねぇ。

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あとは、極めて個人的な指向として日記は苦手でお友達少な目、出不精でイベント参加少なめ・・・つまりあまり社交的でないからソーシャル・ネットワーキングに魅力を感じないのかもしれませんですね。
ただまぁ福岡引越し後の昨今名は仕事関係以外知り合い皆無で週末はゲームか読書と大いにヒキコモリ気味なのはさすがになんとかしたいところではありますが…。
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2006/01/31 08:51 | Comments(0) | TrackBack() | 空論

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