現在、blogと掲示板では
2ch等にblog内容の無差別転載を行っているユーザー(以下「転載者」)が使っているとと思しき:
(残念ながら問題のユーザを狭く限定できる条件がないので)と
blogの内容を引用した脅迫文を各所に郵送しているユーザー(以下「脅迫者」)が行っていると思しき:
(千葉県内のAPと思われる)をアクセス制限しています。
実は楽天blogから忍者blogに移った最大の理由はこのアクセス規制機能の存在であったりします。
しばらく試行の上これで問題がなければいずれwww.nerimadors.or.jp/~chihiro/全体にも同様の規制をかける予定です。
現在の状況を見ると脅迫者は知的能力に問題があるようで自分で脅迫文のコンテンツを作成できないため当方や当方に関係すると彼がみなすblog、掲示板、 webページをコピーして内容を作っているようです。そのため彼が利用できる素材を減らすためにアクセス規制することにしました。
またせっかく規制しても2ch転載者が情報提供してしまっては意味がないのでそちらも規制することにしました。転載者はGoogleのキャッシュ等も利用しているようなので今後Googleにどう対処するかが課題です。(Googleの機能は有用な面もあるので単純にアクセスできなくすることには躊躇があります。)また転載者は匿名PROXYも利用しているようですからいずれはその対策も必要になるかもしれません。(転載者自身も幾つか誹謗中傷や名誉毀損、信用毀損を行っていますが、こちらは今のところ実害はあまりないようです。)
私としてはこういう不自由なことはしたくないのですが、私だけではなく周辺の人を巻き込むような脅迫、誹謗、中傷等が好き放題に行われている現状で、2chを初めとする掲示板運営者や各ISPの担当者にいくら苦情を述べてもそういう迷惑行動に何の対策もしていない現状ではいたし方ないことでしょう。
以下余談
特に2chは運営が無責任なようで問題があります。2chは削除依頼のシステムで責任を果たしているポーズをとっているようですが、公開された削除依頼がさらにアビューズ行為を煽るという問題や、削除依頼自身の認定が削除人個人の判断に委ねられ不明確で対応が遅い問題、そして削除依頼の手順そのものがアビューズ行為のための単なるコピー&ペーストに比べて何十倍も手間がかかるという問題を無視し続けています。その上訴訟で管理責任を問われても主宰者が行方をくらましてその責任から逃げ続けているという報道もあります。
私は独り者ですから私自身への嫌がらせは単純に無視して置けばいいのですが、無視されると今度は周囲の人や勤務先、果ては所属学会まで嫌がらせの対象にするようです。(活動すれば情報が公開されるという職業柄所属学会や勤務先は秘密にするのは難しい状況です。)このため現在私は自分のページから知り合いのページにはリンクも貼れず、名前を明かしてネット上でblogや掲示板にコメントも付けられず、せっかくのblogなのにトラックバックも使えずという不自由な状況にあります。
現在のところ「通信の秘密」の壁は高く刑事事件として取り扱われる以外に転載者や脅迫者に関する情報は得られないようです。そして警察は脅迫や名誉毀損に関しては中々腰が重い(特にネット絡みでは現場の刑事さんたちは大変及び腰)という様子です。一応ISPが民事的な請求に対しても情報を明かせるように業界として自主規制を変化させることについての協議がその業界では行われているような報道もありますが、今のところ実現するかどうか、また実現する場合にどういう条件がつくかに関しては明らかではないようです。