帰省からのUターンラッシュとコミケのための上京移動日が被ったようです。飛行機も新幹線も席が取れません…。例年のコミケ上京は帰省客と逆向きなので比較的取れていたんですが…。
早朝に駅に行ってみるしかない様子。あるいはグリーン車か…。
…しかし驚いたのはJR九州のネット乗車券予約システム。
なんと利用時間6時半から10時半まで。つまり駅の緑の窓口と営業時間同じ!購入はもちろん空席情報の照会すら時間外は不可。コンピューター使ってネットでサービスしてる意味がかなりNEEEEEEEEE!!!1!!!!
どうやら色々検索してみると既存の緑の窓口のシステム(マルス)にネット向けのインターフェースを作っただけのシステムだからそうなっちゃう、でその既存のシステムは肥大化しすぎて維持改良に四苦八苦中という話みたいですが、そんなJRグループの社内事情を知らないユーザー視点で考えると、ネットで航空券のチケットがサクサク予約・決済できてWeb2.0とか騒いでる時代のサービスとは思えない旧式さを感じるわけで。
一緒に画面を見てた職場の同僚曰く「いやー古きよき20世紀を感じさせる。懐かしいねww」
早朝に駅に行ってみるしかない様子。あるいはグリーン車か…。
…しかし驚いたのはJR九州のネット乗車券予約システム。
なんと利用時間6時半から10時半まで。つまり駅の緑の窓口と営業時間同じ!購入はもちろん空席情報の照会すら時間外は不可。コンピューター使ってネットでサービスしてる意味がかなりNEEEEEEEEE!!!1!!!!
どうやら色々検索してみると既存の緑の窓口のシステム(マルス)にネット向けのインターフェースを作っただけのシステムだからそうなっちゃう、でその既存のシステムは肥大化しすぎて維持改良に四苦八苦中という話みたいですが、そんなJRグループの社内事情を知らないユーザー視点で考えると、ネットで航空券のチケットがサクサク予約・決済できてWeb2.0とか騒いでる時代のサービスとは思えない旧式さを感じるわけで。
一緒に画面を見てた職場の同僚曰く「いやー古きよき20世紀を感じさせる。懐かしいねww」
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コメント
コメントどうも。
まぁ各社の利害はどうかしりませんが、レガシー・システムのリプレースというのはソフトウェア工学上も昔から問題になってきた課題ではあります。とりあえず動いてるとそのままにしておきたくなるというのもあるでしょうしね。
動いているからといって放置すると普通のサービスなら周りが進化して客が逃げる可能性はありますが、交通機関は物理的な実体と制約が厳しいサービスで、例えば長距離旅客輸送の場合、実際問題として飛行機で運び切れる人数に制限があるったりするわけでして。となれば繁忙期は必然的にJRに回らざるをえない分があり、そういう分に当たった人は仮に予約システムがどんなにダメであったとしてもダメ元で駅に行って自由席のン100%の乗車率で立っていく覚悟をするしか選択肢は残ってないわけで、そういう客は何もしなくたってどうせ逃げないわけだからJRが追加投資する動機は薄いのかもね。
ところで帰省時や出張時に乗車率100ン%~ン100%の新幹線自由席に乗るといつも思うこと:
こんなにみっしり人載せるならさー・・・
・「最初から手すりとつり革を整備しろよ!」
・「もういっそベンチ・シートにしちゃどうだ!?」
ちなみに今回の私自身の上京は最終的にどうなったかというと結局は朝早く行ったら博多が始発駅であるがゆえに自由席が空いてて無事乗れたのではありました。
まぁ各社の利害はどうかしりませんが、レガシー・システムのリプレースというのはソフトウェア工学上も昔から問題になってきた課題ではあります。とりあえず動いてるとそのままにしておきたくなるというのもあるでしょうしね。
動いているからといって放置すると普通のサービスなら周りが進化して客が逃げる可能性はありますが、交通機関は物理的な実体と制約が厳しいサービスで、例えば長距離旅客輸送の場合、実際問題として飛行機で運び切れる人数に制限があるったりするわけでして。となれば繁忙期は必然的にJRに回らざるをえない分があり、そういう分に当たった人は仮に予約システムがどんなにダメであったとしてもダメ元で駅に行って自由席のン100%の乗車率で立っていく覚悟をするしか選択肢は残ってないわけで、そういう客は何もしなくたってどうせ逃げないわけだからJRが追加投資する動機は薄いのかもね。
ところで帰省時や出張時に乗車率100ン%~ン100%の新幹線自由席に乗るといつも思うこと:
こんなにみっしり人載せるならさー・・・
・「最初から手すりとつり革を整備しろよ!」
・「もういっそベンチ・シートにしちゃどうだ!?」
ちなみに今回の私自身の上京は最終的にどうなったかというと結局は朝早く行ったら博多が始発駅であるがゆえに自由席が空いてて無事乗れたのではありました。
今日JR九州、西日本の小倉駅で調べたところ、予約手続き自体は24時間受け付けていますが、空席照会、予約の可否、購入はみどりの窓口時間外は不可みたいです。九州も西日本も同じみたいです。
みどりの窓口に時間制限があるのは、マルス自体が40年位前のシステムで回線速度が遅く夜間にバッチ処理しないといけないためみたいです。私もJR某社で(KかWかはご想像にお任せします)車両管理システムの構築にかかわりましたが、やっぱり社内回線が遅いので夜間にバッチ処理してました。その辺を考えると今のWeb2.0とは隔世の感がありますね。
しかしながらマルスも40年たっているのだから高速回線に対応した新しいシステムへの脱皮が求められていますがJR各社の利害等が絡んで難しいところなんでしょうね。
みどりの窓口に時間制限があるのは、マルス自体が40年位前のシステムで回線速度が遅く夜間にバッチ処理しないといけないためみたいです。私もJR某社で(KかWかはご想像にお任せします)車両管理システムの構築にかかわりましたが、やっぱり社内回線が遅いので夜間にバッチ処理してました。その辺を考えると今のWeb2.0とは隔世の感がありますね。
しかしながらマルスも40年たっているのだから高速回線に対応した新しいシステムへの脱皮が求められていますがJR各社の利害等が絡んで難しいところなんでしょうね。
posted by 林原琴乃at 2007/08/20 20:55 [ コメントを修正する ]
回線速度の問題だけなら今時なんぼでも選択肢があるような気がするのは気のせいだろうか?
運行管理は安全性・緊急性の問題から自社専用線に拘るというのはまだわからないこともないけど、座席予約システムはそこまでの安全性・緊急性の問題はなさそうなのになぁ。
レガシー・ソフトウェア・システムの書き換えは大変だと思うけどそれはデータ管理周りとかシステム構成の話で通信、特に物理層を始めとして下寄りの階層は割とインターフェースが明快で置き換えやすい印象があるんだけど…どうなんだろう?もしかして通信用のモジュールもガチガチに一枚岩のシステム内に組み込まれていたりするのだろーか?