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2024/11/23 14:03 |
「求職中」マーク 
カード会社からの「負け組み判定w」でちょい凹んでるところにこんなニュース

就職難博士に「求職中」マーク 応用物理学会が考案
http://www.asahi.com/life/update/0728/TKY200707280449.html

他の学会も追随するかな?w
「求職中」だけでなく「契約残り~ヶ月」って表示もしないとねw
(ぶっちゃけ無職期間中に発表に行ったとき本気でプレゼンテーション資料に「求職中」スライド入れておこうかと思ったこともあったり。)

記事中で

「博士課程の入学者は国の大学院生倍増化計画を受けて90年度の7813人から急増。最近も1万7000人台が続いている。これに対し、博士課程を修了した人の就職率は6割程度にとどまっている。任期付き研究職の数も1万5000人を超え、その高齢化も問題になっている。」

ともあって、需要不足による非自発的失業(「不況のメカニズム」)のいい実例がここにも。(この状況の原因をよもや、就労意欲がないとか能力がないとか言わないよね?)

さらにこの博士課程出のかなりの部分は歴史的な事情からいわゆる理系だったりもするわけで、こんな博士課程出は将来設計が立たないのが当たり前って実態で技術立国を目指すって言われたら片腹痛いよなー。もう何十年もオーバードクター問題が言われてきたのに無策のままできたんだから、昨今の理系離れは当然だよね。(平均の生涯賃金が理系と文系で1億円違うって調査結果もあったしね。)

なんて状況の中、今年3月ごろに文科省からウチの研究所へ「流動性をもっと高めるにはどうしたらいいか?」なんてアンケートが回ってきて研究員を暗然とさせていたり…。なにやら文科省としてはさらに下っ端研究員の所得を不安定化して切り詰めたいらしいです。

もはやウチらに至っては何年ですらなく、何ヶ月なんて単位まで契約期間が細切れになって流動化してるってのにさらに流動化って、文科省の目指すは研究員の日雇い化か?!あるいは個人請負化か!?w
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2007/07/30 20:06 | Comments(0) | TrackBack() | 空論

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