まぁ、ポスティング業者とはこれまで何度も遣り合ってきた経験から言えばだいたい図々しいものであるようだが、今回はさらに呆れた話。
まずはこれを見て欲しい:

最初私は、中央の張り紙の乱れを見てどっかの馬鹿が掲示板に八つ当たりでもしたかと思ったのだが、良く見ると左上に変なものが張ってある。

ECOZYとか言うポスティング業者の宣伝である。
ワザワザ当人たちが宣伝していることなので遠慮なく伏せずに書くが:
ECOZY
福岡市早良区賀茂4丁目13
TEL: 092-516-4982
そして1枚目の画像を見るとわかるがこの張り紙の上の辺りにテープの跡がある。
つまりグジャっとなっているマンションの「ゴミだし注意」の張り紙が元来そこに貼ってあったのである。そしてテープを剥がした後は他の掲示物から画鋲を抜いてポスティング業者の宣伝を貼るのに使い、残った画鋲で本来の掲示物を留めてあるのである。
いくらなんでも管理会社がどこぞのポスティング業者のために「ゴミだし注意」の掲示物を乱雑に剥がして場所を空けてやることはなかろう。
つまりこのECOZYとかいうポスティング業者は不法侵入をやらかした上、マンションの掲示物を勝手に剥がし、そのついでに損壊し、掲示板の画鋲も勝手に拝借して勝手に自社の宣伝を貼って去ったということのようなのである。なんと図々しいことか。我々はここまでされても彼らポスティング業者が逮捕されることを期待できないのか…。
ポスティングに関しては:
なんて事件が既にあって何故か政治絡み特に時の政権批判の内容だとなぜか立件、起訴された上、一審無罪、二審有罪なのに、商業目的だとお咎めなし(起訴一件ももなし)という著しく法の下の平等を欠いた恣意的な運用がなされている状況にある。
実際、私も上記の判決以降、
「もし、政治ビラがダメだというならば、もちろん商業ビラもだめでしょう? どっちかというと数が多くてうっとおしく、配布の方法も図々しい(注意すると「大家に許可を取った」と嘘を言ったり、一旦帰るフリをして戻ってきたりなど)のはむしろ商業ビラのほうだし。」
という考えからこれまで、都内在住の頃(多分2003~2005年頃)に警視庁田園調布所管内で2人を不法侵入で最寄の交番まで連行(「市民逮捕」として事情聴取にも付き合った)し、福岡市に越してからは福岡県警西署の管内で1人を通報して引き渡しているのだが、いずれも注意だけで済まされてしまったようで不法侵入としてキチンと立件されたという話はない。
実際、交番まで連れて行ったの内の一人は「ぱど」という自称タウン紙の配布員の主婦で、警官の前で「もう2度としませんから」と盛大に泣いて見せたのだったが、2ヵ月後ケロっとウチのマンションに配布に来たから立件・起訴されてないのは間違いなかろう。
ちなみにこの田園調布地区における「ぱど」の会社のやり口も中々に図々しくて近所の立体駐車場(当時、今はない)の柵の影を勝手に集積所にして(そこの駐車場のオーナーにも聞いたが認めた覚えはないと言っていた)、横付けにしたバンから何束もの配布物を降ろし、その集積所を拠点に町内中に配布してまわっており、マンションへの不法侵入を注意しても(まさにいらんと言ってる相手を目の前にして)「『ぱど』はタウン誌であり、必要とされているので不法侵入ではなく合法だ。」と力説する。(その際の主婦の物言いの素人らしからぬよどみのなさから見て住民にとがめられた時用の言い訳マニュアルがあるのではなかろうかと私は疑っている。)
交番まで連れて行ったの内のもう一人は外国人留学生が配布者だった事例で、(伝聞で不確かだが)処分はあったようで、強制送還になったという。しかし、立件・起訴されたにしては処分が早すぎた(1ヶ月もしないうちだった)ので事件に対する処分ではなく恐らく不法就労の処分ではないかと思われる。
(余談だが、この件では何故か私の住所氏名を留学生の雇用者側が知るところなり、アロハシャツの自称「弁護士」にアポなしでイキナリ自宅へ押しかけられて、ドアも開けずにお帰り願ったにもかかわらずドア前に30分くらい居座られ迷惑した記憶がある。私としてはどっから私の住所氏名伝わったのかが不思議であり、警官がウッカリ話した?とも思ったが、もしかして市民逮捕の実行者は情報が公開されるものなのだろうか?このあたりザっとは調べてみたがよくわからない。)
…というわけで、こういう恣意的な法の執行による「法の下の不平等」が発生しているのを日常レベルで目の当たりにすると、「小沢民主党代表の秘書逮捕」vs「二階経産大臣の秘書は参考人聴取だけ」も当然そういう恣意的な運用一環だよねと思えて仕方なくなってくる。いくら理屈では検察と警察は一応別組織であり、単純にイコールではないと判っていても、心情的にはやむを得ないだろう。何せ、検察と警察は刑事裁判では同じ側について分担・協働する勢力であるわけで検察と警察の方向性が似ることは自然ではあろうから。
↑…ってなコトを書くと、「民主党支持者」とかレッテルを貼られることも多いのだが、私は個人的には私は民主党支持でもなければ、小沢民主党代表の政治的な意見も支持はしていない(例えば彼が「普通の国」論で海外派兵を主張していたことを私は忘れていない。)。むしろ結党までの経緯などから
「民主党の半分は自民党でできています。」
と公言し(実際、小沢代表にしてからが自民党出身者だ)、個々の構成員の能力的には自民も民主も大差はないと思っている。で、
「どうせ大差はないんだから交代させてみれば? 大差はないだろうけど、少なくともそうして時々交代してれば、何をやってもテキトーにバラまいとけば選挙常勝と思ってるかのようなナメた政治はできんでしょw」
と考えているだけなのだ。
つまり、以前から言っているように私としては議会制民主主義という世論集計システムにおいて、政治家は選挙民の統計的サンプルとして、標本として分布に偏りがなく(=母集団とかけ離れた分布にならない)、「感度」(時間変化に対する追従性能とでもいうか)が十分でさえあれば、具体的にどの党の誰がなろうともかまわないと考えているのだ。
度を越した長期政権では既得権益との結びつきにより、分布に偏りを生んだり、「感度」が落ちたりする傾向が見られるのでよくないわけで、これは何党が政権をとっても起こることだ。
このような世論集計以上の部分は世論形成(社会的な試行錯誤と情報交換による問題の解法の並列探索)の問題となる。
まずはこれを見て欲しい:
最初私は、中央の張り紙の乱れを見てどっかの馬鹿が掲示板に八つ当たりでもしたかと思ったのだが、良く見ると左上に変なものが張ってある。
ECOZYとか言うポスティング業者の宣伝である。
ワザワザ当人たちが宣伝していることなので遠慮なく伏せずに書くが:
ECOZY
福岡市早良区賀茂4丁目13
TEL: 092-516-4982
そして1枚目の画像を見るとわかるがこの張り紙の上の辺りにテープの跡がある。
つまりグジャっとなっているマンションの「ゴミだし注意」の張り紙が元来そこに貼ってあったのである。そしてテープを剥がした後は他の掲示物から画鋲を抜いてポスティング業者の宣伝を貼るのに使い、残った画鋲で本来の掲示物を留めてあるのである。
いくらなんでも管理会社がどこぞのポスティング業者のために「ゴミだし注意」の掲示物を乱雑に剥がして場所を空けてやることはなかろう。
つまりこのECOZYとかいうポスティング業者は不法侵入をやらかした上、マンションの掲示物を勝手に剥がし、そのついでに損壊し、掲示板の画鋲も勝手に拝借して勝手に自社の宣伝を貼って去ったということのようなのである。なんと図々しいことか。我々はここまでされても彼らポスティング業者が逮捕されることを期待できないのか…。
ポスティングに関しては:
なんて事件が既にあって何故か政治絡み特に時の政権批判の内容だとなぜか立件、起訴された上、一審無罪、二審有罪なのに、商業目的だとお咎めなし(起訴一件ももなし)という著しく法の下の平等を欠いた恣意的な運用がなされている状況にある。
実際、私も上記の判決以降、
「もし、政治ビラがダメだというならば、もちろん商業ビラもだめでしょう? どっちかというと数が多くてうっとおしく、配布の方法も図々しい(注意すると「大家に許可を取った」と嘘を言ったり、一旦帰るフリをして戻ってきたりなど)のはむしろ商業ビラのほうだし。」
という考えからこれまで、都内在住の頃(多分2003~2005年頃)に警視庁田園調布所管内で2人を不法侵入で最寄の交番まで連行(「市民逮捕」として事情聴取にも付き合った)し、福岡市に越してからは福岡県警西署の管内で1人を通報して引き渡しているのだが、いずれも注意だけで済まされてしまったようで不法侵入としてキチンと立件されたという話はない。
実際、交番まで連れて行ったの内の一人は「ぱど」という自称タウン紙の配布員の主婦で、警官の前で「もう2度としませんから」と盛大に泣いて見せたのだったが、2ヵ月後ケロっとウチのマンションに配布に来たから立件・起訴されてないのは間違いなかろう。
ちなみにこの田園調布地区における「ぱど」の会社のやり口も中々に図々しくて近所の立体駐車場(当時、今はない)の柵の影を勝手に集積所にして(そこの駐車場のオーナーにも聞いたが認めた覚えはないと言っていた)、横付けにしたバンから何束もの配布物を降ろし、その集積所を拠点に町内中に配布してまわっており、マンションへの不法侵入を注意しても(まさにいらんと言ってる相手を目の前にして)「『ぱど』はタウン誌であり、必要とされているので不法侵入ではなく合法だ。」と力説する。(その際の主婦の物言いの素人らしからぬよどみのなさから見て住民にとがめられた時用の言い訳マニュアルがあるのではなかろうかと私は疑っている。)
交番まで連れて行ったの内のもう一人は外国人留学生が配布者だった事例で、(伝聞で不確かだが)処分はあったようで、強制送還になったという。しかし、立件・起訴されたにしては処分が早すぎた(1ヶ月もしないうちだった)ので事件に対する処分ではなく恐らく不法就労の処分ではないかと思われる。
(余談だが、この件では何故か私の住所氏名を留学生の雇用者側が知るところなり、アロハシャツの自称「弁護士」にアポなしでイキナリ自宅へ押しかけられて、ドアも開けずにお帰り願ったにもかかわらずドア前に30分くらい居座られ迷惑した記憶がある。私としてはどっから私の住所氏名伝わったのかが不思議であり、警官がウッカリ話した?とも思ったが、もしかして市民逮捕の実行者は情報が公開されるものなのだろうか?このあたりザっとは調べてみたがよくわからない。)
…というわけで、こういう恣意的な法の執行による「法の下の不平等」が発生しているのを日常レベルで目の当たりにすると、「小沢民主党代表の秘書逮捕」vs「二階経産大臣の秘書は参考人聴取だけ」も当然そういう恣意的な運用一環だよねと思えて仕方なくなってくる。いくら理屈では検察と警察は一応別組織であり、単純にイコールではないと判っていても、心情的にはやむを得ないだろう。何せ、検察と警察は刑事裁判では同じ側について分担・協働する勢力であるわけで検察と警察の方向性が似ることは自然ではあろうから。
以下余談
↑…ってなコトを書くと、「民主党支持者」とかレッテルを貼られることも多いのだが、私は個人的には私は民主党支持でもなければ、小沢民主党代表の政治的な意見も支持はしていない(例えば彼が「普通の国」論で海外派兵を主張していたことを私は忘れていない。)。むしろ結党までの経緯などから
「民主党の半分は自民党でできています。」
と公言し(実際、小沢代表にしてからが自民党出身者だ)、個々の構成員の能力的には自民も民主も大差はないと思っている。で、
「どうせ大差はないんだから交代させてみれば? 大差はないだろうけど、少なくともそうして時々交代してれば、何をやってもテキトーにバラまいとけば選挙常勝と思ってるかのようなナメた政治はできんでしょw」
と考えているだけなのだ。
つまり、以前から言っているように私としては議会制民主主義という世論集計システムにおいて、政治家は選挙民の統計的サンプルとして、標本として分布に偏りがなく(=母集団とかけ離れた分布にならない)、「感度」(時間変化に対する追従性能とでもいうか)が十分でさえあれば、具体的にどの党の誰がなろうともかまわないと考えているのだ。
度を越した長期政権では既得権益との結びつきにより、分布に偏りを生んだり、「感度」が落ちたりする傾向が見られるのでよくないわけで、これは何党が政権をとっても起こることだ。
このような世論集計以上の部分は世論形成(社会的な試行錯誤と情報交換による問題の解法の並列探索)の問題となる。
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被疑者の人権として逮捕が不当なものでないかどうかを検証するための情報として逮捕を行った当人の名前は弁護側に公開される可能性もあるかもなと。